ディスタント・アセスメント
自己選択式やタイプ分けではなく、対象者一人一人の仕事振りを専門アセッサーがじっくり見るアセスメント。アセッサーが見るアセスメントの中では低コスト。低コストでリモートでできるものでありながら、じっくり見るアセスメントであることが特長です。
あらゆるコンピテンシーにカスタマイズして実施が可能です。大勢の若手社員を対象に高精度のアセスメントが必要なケースや、次世代人材育成プログラムへの応募者のスクリーニング、管理職の評価目線のばらつきを解決する必要があるケースなどに使えます。
- 導入時に、能力要件やコンピテンシーをお知らせください。
(コンピテンシーがなくても、コンサルティングサービスで支援が可能です。) - 当社でキーアクションに分解し、評価基準を作成します。
- 当社で設問を作成します。これまで培ってきた様々なノウハウが盛り込まれます。
- 対象者に回答していただきます。自身が実際の仕事の中で具体的にどのようなことをしたのかを書いていただきます。一斉集合試験形式の場合もありますし、各人がPCで記入する場合も可能です。
- 人数によって分析の時間をいただきます。多くのケースでは2週間~1ヶ月程度です。
- その後に報告会で報告をします。必要に応じて、本人フィードバック文章も作成します。
現在、導入していただいている企業では、このような効果があったとの報告をいただいています。
- 管理職に実施しているアセスメントと一気通貫で若手社員の昇降格も判断可能になった。
- 研修シリーズの最初にはアセスメントをやりたいが、低予算の研修ではできなかったのが、ディスタント・アセスメントでそれが実現できた。
- 対象者に実際の自分の業務の棚卸しや振り返りをしてほしかった。それが可能になった。
- 対象者の評価だけでなく、対象者が多くなると、組織ごとの人材の現状や強み弱み、現場で起こっていることの課題を明らかにできた。役員には大きな説得力になった。
「ディスタント・アセスメント」は、独特の方法論に基づいており、他のあらゆるソリューションとは随分違います。
- アセスメントには、対象者の仕事振りを評価し、振り返りの機会にすべき時と、仕事振りとは関係なくポテンシャルや性格・適性を見るべき時があります。ごちゃごちゃになっているケースも多々あります。
- 後者は選択肢が色々ありますが、前者には選択肢が驚くほど少ないのが現状です。インタビュー形式のアセスメントか、セルフ・アセスメント形式の振り返りツール、インバスケットによるアセスメントの程度です。
- 基本的にはインタビュー・アセスメントの方法論をベースにしています。その上で、独自の方法論を蓄積しています。例えば、開発当初は「追加の質問」もしていましたが、今では必要がありません。他にも、自己アピールとして書くものはいろいろなところで使われていますが、いくらでも誇張が可能です。この方法論は誇張は一切関係ありません。
- コスト低減と精度の向上を同時に図る工夫もしています。
- 社内アセッサーが見ることも効果が見込めます。アセッサーは、書き手以上に当人の仕事振りがよく見えるため、様々な部署の仕事や、個人としてのベストプラクティスなどを学ぶための生きた教材になります。育休明けに人事付けになっている社員の方など、本格的な復帰のためにも適しています。(その場合は、アセッサー養成も実施できます。)
若手社員の評価は、上司の眼力に依存するところが大きいものですが、残念ながら、上司の眼力が弱いケースが近年は増加しています。上司が部下をよく見る余裕もないし、その視点の幅が狭くなっているからです。(当然、これは傾向であり、全ての上司が、ということではありません。)
私達は、そんな中でも十分に公平な視点での評価を提供し、深い振り返りの機会を提供し、さらには、上司の方々にも気付きを提供したいと思っています。
あなたの企業においてはどのような方法が最適かについては